高知県議会において2018年7月6日「難病患者の医療費助成制度の充実を求める意見書 」が採択 ー全国で初めてー

高知県議会において7月6日「難病患者の医療費助成制度の充実を求める意見書」が採択されました。意見書は政府に提出されます。地方議会で軽症患者も全て指定難病患者として医療費助成の対象とすべきである、とした意見書が採択されたのは全国で初めてのことです。
意見書の提出を行ったのは高知県難病団体連絡協議会(理事長 竹島 和賀子)です。

医療費助成の対象となる指定難病は現在331疾病あり、すべての疾病に重症度基準が導入されています。しかし、旧制度から継続された56疾病の経過措置が2017年末で終了したことにより全体の2割近い患者が医療費の助成を受けられなくなったことから、すべての疾病に対する軽症者外しが大きな問題となっています。(藤原)

 意見書 

2018年7月30日