障害者関係功労者表彰でJPAに内閣総理大臣表彰の授与が内定

JPAはこの度、内閣府より障害者関係功労者表彰において内閣総理大臣表彰の授与内定の通知をいただきました。これに伴い12月5日「平成29年度障害者週間関係表彰式」が執り行われます。

障害者関係功労者表彰とは、自立して社会活動に参加し、広く他に範を示している障害者又は障害者の福祉の向上に関し顕著な功績のあった個人若しくは団体を顕彰することを目的としたもので、平成29年度障害者週刊の取組の一環として実施されます。
JPAは、難病患者・家族等が抱える問題の啓発やこうした患者団体の意見を集約して行政または国会への働きかけや調整を行うといった日頃の活動が評価されたということで団体受賞になります。

通知を受けて森幸子代表理事は「この受賞は、これまで命がけで患者会を発足し、長年に亘り継承し続けてくださった多くの団体の皆様のJPAは連合体であること、今この時も全国各地において、患者・家族のために活動を行っておられる皆様のご尽力の賜物であると受け止めています。私たちの日頃の活動は、休むことなく地道に目立たない活動が基盤となり成り立っています。これら患者団体の活動が認められたということは大変喜ばしいことです。患者団体の必要性が高まっている中、今回の受賞が皆様の活動にとって励みとなるよう、JPAはより一層気持ちを引き締めて積極的に活動を進めてまいります。皆様のご支援、ご協力のほどお願い申し上げます。」と述べ、これを契機としてさらに患者団体の連帯を基に患者・家族等が安心して暮らせる社会を目指したいとしています。(藤原)

2017年11月7日