名 称 | ー2019年(令和元年)5月12日ー 第1回記念イベント「5月23日は難病の日」 |
テーマ | この病気、治る日は必ず 患者・家族の夢を現実に! |
主 催 | 日本難病・疾病団体協議会 |
日 時 | 5月13日(月) 11:00∼13:00 |
会 場 | 損保会館2階大会議室(東京都千代田区神田淡路町2丁目9) |
出席者 | 75名 |
11:00 | 開 会 |
11:05 | 主催者あいさつ 森 幸子代表理事 |
11:10 | 2019年度「難病の日」ポスターデザイン、子ども絵画展最優秀賞授賞式 受賞作品はこちら |
11:25 | 来賓のご挨拶 ・厚生労働省健康局難病対策課 課長 川野 宇宏 様 ・立憲民主党衆議院議員 初鹿 明博 様 ・自由民主党石田昌宏参議院議員 秘書 五反分 正彦 様 |
11:45 | コンサート 出演者紹介 岡部宏生理事 出 演 元ウィーン交響楽団首席チェリスト 吉井 健太郎 氏 曲 目 J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲 1番、6番 |
JPAは難病の患者や家族の思いを多くの人に知ってもらう機会として、難病法が成立した5月 23日を「難病の日」として登録いたしましたが、その第1回記念イベントを2019年5月12日(日)午前11時から損保会館大会議室で開催いたしました。
初めてのイベントになりますが、会場には75名が見守るなか、森幸子代表理事のあいさつに続き、2019年度「難病の日」ポスターデザイン最優秀賞の授賞式が行われました、そして来賓あいさつの後、メインイベントは、元ウィーン交響楽団首席チェリスト吉井健太郎氏によるバッハの無伴奏曲1番と6番です。演奏が始まると、会場は独特の雰囲気に包まれ、バロックの世界に吸い込まれていくように心を癒されました。 世界的なチェロ奏者である吉井氏は、岡部理事の紹介で演奏会が実現しました。最初に岡部理事が吉井氏を紹介します。すると吉井氏は岡部さんを向いて「ミスターオカベ、きょうは呼んでいただいてありがとう。」とあいさつを述べるのですが、それがとてもかっこいいのですね。お二人の友情を感じます。 通常の演奏会では、人工呼吸器を付けていると音の問題で演奏会には入場できない場合が多いそ うです。吉井氏は「だったらこちらが患者会に行っ て演奏すればいい」ということで、これまでもALSの団体等で演奏されています。まさに第1回「難病の日」のイベントにふさわしいゲストでした。 ポスターデザイン、子ども絵画展授賞式では、三重県と神奈川県からお越しいただいた2名の若き女性が森代表理事から表彰されました。どちらも難病とはご縁のない一般の方でしたが、こうした機会を通じて難病が啓発されることに期待したいです。 |
(藤原) |