ooo本文へスキップ

難病患者サポート事業

東日本大震災から2年が過ぎた3月23日(土)、24日(日)、JPAでは被災地に行って直接自分の目で被災現場を見て肌で感じてみようというツアーを行い、21名の方にご参加いただきました。
今回のツアーには、朝日新聞の青木記者が同行していただき、さらに現地からも3名の方が協力してくださったことで、被災地の視察の他に仮設住宅の見学や体験談をお聴きしたりと、たいへん中身の濃い2日間になりました。
今回のツアーを通じて被災地の厳しい状況であることがわかりました。しかし、私たちも、その現実と向き合うことで被災地の方々と気持をわかちあうことができないものでしょうか。
JPAでは今後もこうした企画により、東日本大震災の記憶を心にとどめ、私たちと被災地をつなぐ絆を深めていきたいと考えています。



  2012年6月福島県内の温泉観光地で開かれた福島県難病連の総会に参加した折、閑散とした温泉地で福島県難病連の役員がふと漏らした一言が気になりました。
 「福島の復興は遠い、福島が忘れられていくように思う」と。
 日本が経験したことのないような大きな地震と津波の災害の陰になって、東北、福島県で起きたことは忘れられていくのでしょうか。
 JPAは「3・11」では患者団体に何ができるのかと考え続けました。現地の視察もしました。国や社会に患者たちの経験を可能な限り伝えてきました。できることは取り組んだつもりでも、現地の患者たちのつぶやきに応えるすべがあるでしょうか。
 全国各地でもそれぞれの生活が優先され、福島のことは忘れられようとしているとしか思えない場面も出てきました。
 今この時期に個人としての原発の稼働に賛成・反対は抜きにしても、一度福島の地に立って、自分自身の肌でその風を感じてみることは無駄でしょうか?
 そんな思いからJPAは「福島」を肌で感じるツアーを企画し、2013年3月23日~24日と2日間にわたり福島県、宮城県を訪問しました。
伊藤たてお


お知らせ概 要

 主 催 一般社団法人 日本難病・疾病団体協議会
 日 時
2013年3月23日(土)9:45 JR郡山駅 出発
    3月24日(日)15:00 仙台空港またはJR仙台駅 解散
 参加者 21名

お知らせ日程とプログラム

 3月23日(土)
  9:45
JR郡山駅 集合
10:00 出発(貸し切りバス(つばさ交通))
JR郡山駅西口 →国号4号線→ニ本松→川俣町(視察) →国道349号線
12:15~13:00 南相馬市原町(道の駅にてお弁当)、仮設住宅の視察
  南相馬市小高区(塚原、村上周辺を視察)、浪江町(視察)
16:30 ホテルの会議室で、現地の方々の体験を聞く会
19:00 夕食と懇親会

 3月24日(日)
  8:30
ホテルを出発
9:10~9:40 →相馬市松川浦(水産物直売センター跡を視察)→国道6号線
10:20~10:50 宮城県亘理郡山元町(JR山下駅周辺を視察)
  →山元IC→常盤・仙台東部道路→仙台空港IC
11:30~12:20 宮城県名取市・牛たんの店(昼食)
12:40~13:30 宮城県名取市閖上地区(閖上水門、日和山周辺を視察)
14:00~14:30 仙台空港
  →仙台東部・南部道路
15:00 JR仙台駅


お知らせ資 料

JPA東日本大震災東北3県・茨城県難病連・難病相談支援センター状況調査と激励訪問(PDF)


お知らせリンク

 東日本大震災(NAVER)
 東日本大震災最新ニュース(朝日新聞)
 東日本大震災関連情報(内閣府)
【東日本大震災】国家存亡の危機180秒映像!地震津波の瞬間・原発事故!(you Tube)

お知らせ事務局

一社)日本難病・疾病団体協議会 難病患者サポート事業事務局
 〒170-0002
 東京都豊島区巣鴨1-11-2 巣鴨陽光ハイツ604号
 TEL 03-6902-2083
 FAX 03-6902-2084
 mail jpa@ia2.itkeeper.ne.jp
*通常業務時間は土日・祝日を除き9:30~17:30です。
なお、職員体制の都合により留守にすることもありますのでご了承ください。

contents