今年4月に施行される障害者総合支援法で、ホームヘルプや補装具支給など障害福祉サービスの対象者に「難病」が加わります。しかし、同法の障害区分認定で使われる認定調査票は介護保険の要介護認定をもとにしたもので、内部障害や難病患者の特性に合っていないことが懸念されています。
厚生労働省は、そうした問題に対応するため難病等に配慮した円滑な障害程度区分の調査、認定が行われるよう、関係者(調査員、主治医、審査会委員、自治体職員等)向けに、「難病等の基本的な情報」や「難病等の特徴(病状の変化や進行、福祉ニーズ等)」、「認定調査の留意点」などを整理した難病患者等への配慮マニュアルを作成しました。
?難病患者等に対する障害程度区分認定(PDF)
認定調査員マニュアル
医師意見書記載の手引き [別冊]
市町村審査会委員マニュアル
平成25年1月23日
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部
2013年2月2日