経過措置終了後の特定医療費の支給認定の状況(暫定値)

2018年6月20日開催の第57回難病対策委員会(厚生科学審議会疾病対策部会)において、経過措置終了後の特定医療費の支給認定の状況(暫定値)に関する資料が公表されました。
難病法において、旧57疾患の経過措置は2017年12月31日をもって終了しましたが、それに伴う特定医療費の支給認定の状況をまとめたものです。
詳細なものではありませんが、今後難病法の見直しに向けた検討を行う上で重要な資料になると思われます。(藤原)


経過措置終了後の特定医療費の支給認定の状況(暫定値)

H29.12.31時点 約72.7万人・・・経過措置適用者
H30.1.1時点
  引き続き認定 約57.7万人(79.4%)
   うち重症度分類を満たすとして認定 約44.5万人(61.2%)
   うち軽症高額該当で認定 約13.2万人(18.2%)
  不認定 約 8.4万人(11.6%)
  保留中 約 0.1万人( 0.1%)
  申請なし・不明 約 6.4万人( 8.8%)

※上記の数値は、平成30年6月1日現在の暫定値であり、今後精査が必要。
※上記の集計は、各都道府県における調査結果を合算したものである。
※集計時期等、都道府県によって集計方法が異なる。
※( )内の%は、H29.12.31時点に対するものである。
※上記の数値は、それぞれ四捨五入による数値であるため、各人数の合計及び割合は総数と合致しない。
※都道府県の事務処理の関係上、H30.1.1時点で「不認定」となった者であっても、その後、「軽症高額該当で認定」となった者がいる場合 がある。
※申請の取扱いは、都道府県によって異なる。(都道府県によっては、通常の更新申請と同様に、経過措置適用者を含む全受給者に更 新申請を求めている場合がある。)

経過措置終了後の特定医療費の支給認定の状況(暫定値)   

 

 

2018年6月26日