調査報告

 

厚生労働省平成22年度障害者総合福祉推進事業
「難病患者等の日常生活と福祉ニーズに関するアンケート調査」実施概要

 

実施概要P1~2
 本文P1~198
 資料P1~23

 1. 実施体制
事業実施団体: 日本難病・疾病団体協議会(JPA)
事業受託団体: 財団法人北海道難病連
「難病患者等の日常生活状況と社会福祉ニーズに関するアンケート調査実施事務局」
調査実施事務局: 難病支援ネット北海道
事業実施期間: 2010年10月-2011年3月  
 2. 調査目的
・障害者施策の改革において難病・希少疾患と長期慢性疾患の患者をどのように制度に取り入れるかの検討を行うにあたって、現施策においての実態と今後の障害者施策に対してどのような希望を持っているかについて、アンケート調査によって明らかにする。
 3. 調査対象・方法
・調査の対象は「日本難病・疾病団体協議会(JPA)」の連携団体、「難病のこども支援全国ネットワーク」の参加団体および「日本リウマチ友の会」などの協力可能な疾病団体会員を対象とし、無作為抽出でアンケート用紙を配布し、任意で回答を返送してもらった。
・地域の医療・交通・生活実態を比較するために、医療過疎地の多い「北海道」と比較的首都圏に近い「静岡県」を選び、それぞれの難病連の加盟団体から会員へ無作為抽出でアンケート用紙を送付してもらった。この際疾病団体の送付との重なりを避けるため、この両地域の会員を疾病団体からの送付対象からはずした。