台風6号は、8月3日（木）にかけて、沖縄地方や奄美地方にかなり接近します。
沖縄地方を中心に、暴風や高波、高潮に厳重に警戒、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒が必要です。
その後、台風は東シナ海で動きがゆっくりとなるため、台風による影響が長くなるおそれがあります。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するとともに、被害等お困りの情報がありましたら、JPA宛にお知らせください。 メールアドレス：jpa@nanbyo.jp
厚生労働省難病対策課を通して、該当自治体に支障のない範囲で情報共有し、対応をお願いすることを予定しています。
【気象庁資料】
概況
大型で強い台風第6号は日本の南にあって北上している。
今後非常に強い勢力となり、進路を北西に変えて、3日にかけて沖縄地方や奄美地方にかなり接近する。
その後、台風は東シナ海で動きがゆっくりとなるため、今後の台風情報に留意。
暴風・高波
台風の接近に伴い、沖縄地方や奄美地方では暴風となる。
特に、沖縄地方では、1日(火)から2日(水)にかけて、一部の住家が倒壊するおそれのある猛烈な風が吹き、猛烈にしける。
奄美地方でも非常に強い風が吹き、猛烈なしけとなる。
高潮
台風の接近と大潮の時期が重なるため、沖縄地方や奄美地方では潮位が高くなる。
特に、沖縄本島地方では1日にかけて、高潮や高潮と重なりあった波浪による浸水害が発生するおそれがある。
大雨
台風本体や台風周辺の発達した雨雲により、沖縄地方や奄美地方では雷を伴った非常に激しい雨が降り、3日にかけて大雨となる。
警戒事項
沖縄地方では、沖縄本島地方を中心に風が強まる前に頑丈な建物の中に移動するとともに、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒。
沖縄地方や奄美地方では、うねりを伴った高波に厳重に警戒。
沖縄地方では、高潮や高潮と重なりあった波浪による浸水に厳重に警戒。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒、落雷や竜巻などの激しい突風に注意。
以上